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2024/04/25 15:06 |
世界の果てまで行ってQ大作戦
皆さんまいろ~です(^o^)丿

もう7月ですね~1年の半分が終わってしまって、盆休みまでもう一踏ん張りです。
現場近所の幼稚園では今日から七夕の竹がジャングルジムの真ん中に立てられたくさんの願い事が書いてあるようです。僕も「大漁」祈願してこようかな~~^^;


さて今回紹介する物は、紹介って程ではないんですが引き釣りメインのHP「投げ北近畿」の佐織氏が紹介した「かっ飛びセンシティブ天秤」^^;の全遊動タイプを無許可勝手に改造製作(佐織さんすみません<(_ _)>)してみたのでその紹介です。

そもそもなぜ全遊動を作る気になったかと言うと、最近引き釣りに少し目覚めまして

「夜釣りでも引き釣ってみよう♪」

と言う気になってました。しかし、そんな事今までやった事がないので固定が良いのか?遊動が良いのか?さっぱり分かりません。そんな事を考えていると某竿収集家さんからメールで極意を伝授(メールのやり(一方通行)のみで相伝できるテクなのか?)していただいたので遊動を採用する事に決めました。
しかし、遊動となるとどんな天秤をチョイスすれば良いのか分かりません。だってこの世にはいろんな種類があるんで^^;
通常の遊動天秤ですと、確かに遊動です。しかし!せっかくなんで違う物をって事で某竿収集家さんとメールしていると「スーパーシグナルⅡ」なる物があるからって事で送って頂きました(既出)
送っていただいた商品を見ていると、なかなか面白い作りをしてありました。
その考えを利用しかっ飛びセンシティブ天秤に使うことによって半遊動を全遊動に・・・・さらにそのまま引き釣れば固定天秤で引き釣りOK(^^♪って事でいきなり10個作ってみました。
すでに前回の釣行で使ってみまして特に問題も無いのでここでUPしてみたいと思います。


20080704083728.jpgこれは通常の「かっ飛びセンシティブ天秤」です。
半遊動なため、キスの当たりがカンカンでます。
これも、某竿収集家さんに頂いて実釣してみましたが、当たりの出具合が面白く完全にFANになりました。
ただ、他の使用者の方からはキスの乗りが・・・なんて声も聞こえてきてたのでステンレス線の太さのチョイスが肝なのかな??僕は1mmを使用しています。





20080704083802.jpgこれが「改天秤」です。
今回夜釣りで使うって事で近投重視&着水音の軽減を目的としたので錘は15号を選択しました。
それと着水音を減らすためナツメ錘を使おうと思ったんですが、なかなかキロ売りが無かったので長錘を使用しています。





20080704083847.jpg錘と天秤をつなげている「アイ」の部分の拡大写真です。
上は半遊動のため小さいアイにしてあります(製作:某竿収集家さん)
下は全遊動のため大きいアイ(直径1cmくらい)です。






20080704084141.jpg魚がかかると天秤が引っぱられ、アイが天秤を抜けて道糸部分へと抜けていきます。これにより全遊動となります。(注:写真の道糸は現場での水糸を使用しています)







20080704083926.jpg天秤の道糸がつながる側のアイ部分です。
道糸をどのように結ぶか?が問題になります。なにせ「世界の果てまで行ってQ大作戦」なんでここをいかに引っ掛かりが無く抜けるかが、夜の大キスを仕留める肝になると思います。
なので、直結が理想かもしれませんが道糸の「撚れ」が気になる場合は写真下の小さいスイベルを入れて道糸とつなぐか、引き釣りに使われているスマートなスイベル(FUJIパワースピードスイベル)(pdfファイルです)で接続します。
ちなみに僕は体型は極ドスコイですが接続はスマートなスイベルを使っています。


20080704085415.jpg製作している中で気になったのが写真の寸法なんですが、錘のアイ(a部分)と天秤のへの字折り曲げ(b部分)・折り返し(c部分)の寸関係で、b・cの寸法はaよりも大きくしてください。

bはあまり影響ないのかもしれませんが、合わせをいれて引っぱった時にへの字折り曲げ部分にaのアイが引っかかるかもしれません。でも、引っかからないとたぶん思います。

cは絶対にaより大きくしてくださいなぜかというと、大変な事になります。作った段階で気が付くと思うのですがもし問題なく実釣した時に釣り場でガックリ肩を落とすといけないので・・・・


20080704085517.jpgこの写真はc部分をaより小さくしたために起きた現象を再現した写真です。
錘がくるりと回って仕掛け側の腕の方へ行ってしまいました。
これが釣り場で起きると投げた時に錘だけ「行ってきゅ~~~」状態です(>_<)







今回これを紹介しましたが、結局のところ自分が何をやりたいか明確にした時に引き釣りなら佐織氏の「かっ飛びセンシティブ天秤」、置き釣りなら市販の全遊動天秤で良い様な気がします。
しかし、僕みたいな釣行回数も限られ1回の釣行で夜も昼も頑張らないといけない人間にはちょい投げで引き釣りをしていて「うぉ~~疲れた」なんて言う軟弱もやしっ子釣り師には置き釣りもできるこの天秤は重宝するかもしれません。
だからと言うって確実に釣れるなんて事は無いですし、自然相手の釣りなんでボ○ズもしばしば^^;
しかし、色々改造したものや自作したもので釣りをするのも、もの凄く面白いと思います。
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2008/07/04 11:18 | TrackBack() | 道具

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